突然の電話「先生、明日か明後日に伺ってもよろしいでしょうか。」「OK。」30年ぶりの声に、身体の芯が反応してる様は、実に面白かった。家族、スタッフと再会した時の顔は、当時のまま。高校1年からテニススクール生となり大学までの7年間、みっちり、テニスのみならず文芸でも、いっしょに時を過ごしたことは、間違いなく彼の心身に刻まれていました。日本でも屈指のアナリストとしての活躍は聞いてましたが、君津の実家に戻り、東京に4階建てのビルの各階で、日本伝統文化を扱う経営者となっていました。前日の6月30日は神社で「大払いの儀」が行われた翌日ということもあり、信心深い彼との「縁」を感じます。それにしても、君津校のそばに居るとは。新たな何かが生まれる予感がした「ひととき」でした。
その日は、彼の出身、法政大学と「縁」があった一日でもありました。まず、お昼前、夏休みにテニスをやってみたいと現れた、おとなしい色白のお嬢さんが法政大学4年生、着物姿の佇まいがステキな法政大学の元総長の田中さんは文芸スタッフの唐桟織り齋藤の反物を三反お買い上げいただいた御縁とのこと。午後に農具につけるシリコンスプレーを買いに行ったホームセンターでは、はじける笑顔で声をかけてきた、さわやか中年、お寿司屋の大将、M八。彼も法政。しかも30年ぶり。(8月からテニス復帰とのこと)
30年ぶりにテニスを共にできる「御縁」に感謝です。